【シレン6】裏神髄クリアしたので感想を書く
ようやく裏神髄をクリアしたのでシレン6全体の感想を書きます。途中、最大ダメージを探求したせいでクリアまで時間がかかってしまったw
↓時間がかかった元凶
基本情報
ゲーム名 | 不思議のダンジョン風来のシレン6 とぐろ島探検録 |
定価 | \6,985(DL版) |
プレイ時間 | 180時間(裏神髄クリア、実績達成50/51、他色々) ストーリークリアは10時間程度でできそう |
評価 | ★★★★★(神ゲー) |
おすすめ度 | ★★★☆☆(普通にオススメ) |
ひとこと | 時間泥棒ゲー。ローグライク好きには絶対オススメ。 前作と比べると要素がごちゃごちゃしていないので、 シリーズ未経験者もとっつきやすい。 コンパクトにまとまりつつも洗練された面白さがある。 |
全体通して良作
全体通して、帰ってきた古き良きシレンといった感想。別にシレン4,5が悪いとは思っていないけど、洗練された面白さがあったという感じ。(HP最大値が上がるほどにHP自動回復量が下がるシレン4,5は直感的では無かったから、そこは廃止してくれて良かったと思ってる)
ストーリーダンジョンは古のテーブルマウンテンを彷彿とさせる漢の一本道構成。ローグライクならではの面白さが味わえるのはやはりテーブルマウンテン方式だと思う。1個クリアしたらストーリークリアだから、経験者はすぐにクリア後ダンジョンを遊べる。ただ、装備の持ち帰り手段がほぼ無い(倉庫の壺のみ)のはどうなんだろう、とは思った。武器盾を強化して遊ぶのはクリア後じゃないと満足にできない。ストーリーダンジョンは2,3回目でクリア出来たから個人的には問題なかったけど。
ストーリークリア後解放の各ダンジョンに特色があって面白い。特に推測の修験道が一番楽しかった。店での値段識別等でアイテムを使わずに識別できた時の気持ち良さを高頻度で味わうことができる。デッ怪ラッシュだけ個人的には微妙。ずっと代り映えしないのに無駄に緊張感のあるダンジョンを30F進むのは苦痛。
総じて、「ローグライクを遊んだことがあるけどシレンは初心者」にはオススメできる。「シレン既プレイ者」にも当然オススメ。ただし、「ローグライク未プレイ者」にはあまりオススメできないと感じた。ストーリーダンジョンをクリアするまで武器や盾の強化はほとんどできないため。運よく倉庫の壺でも引かない限り、武器や盾は持ち帰れない。シレン1ですらテーブルマウンテンに持ち帰りの巻物出てこなかったっけ?とにかく、ローグライク経験者であれば毎回リセットされるのは当たり前だと分かっているけど、未経験者にはハードルが高いストーリーダンジョンではないかと思った。
ラスダンに至るまでのお勉強ダンジョンが親切
モンスターと正面から殴り合うことしか知らないとシレンはクリアできない。正面から殴り合う以外の打開方法を様々な持ち込み不可ダンジョンで教えてくれる。ラスダンの神髄で必要になるテクニックをテーマごとに分割してダンジョンにしてくれているからとても親切。後述のように神髄の難易度自体が低いこともあり、多くの人にローグライクの面白さを味わってほしいって設計になっていると感じた。
ラスダンの神髄の難易度が適切
ラスダンの所謂、もっと不思議なダンジョンは過去作1回もクリアしたことが無かったけど、今回初めてクリア出来た。シレンは3とGB1以外はやったことある気がするけど、地味に初めて。
クリア出来た最大の理由は、「繋ぎの武器盾が豊富に落ちている」こと。今作のラスダンは、武器盾がとにかく多く落ちてる気がする。過去作のラスダンで飽きてきた一番の理由が、繋ぎレベルの武器盾ですら拾えず武器無し盾無しで10F以上潜らされて結局ダメってケースが多いから。今作は神器があるおかげか、通常装備は腐るほど落ちている。だから2回中2回クリア(表裏どっちも一発クリア)出来て楽しかった。モンスターの出現テーブルを事前に知らなかったら一発クリアは出来てないけどw
おそらく、ラスダンの難易度はシレンシリーズの中でかなり低い方だと思う。白紙が結構落ちてるし、ドスコイの罠にかからない特性が強すぎる。ただ、難易度が高くないからこそローグライクって面白いなって感じた。今作は必須の装備は特に無いし、装備で対策できていないモンスターは白紙で根絶やすという選択が出来るから、今の手持ちの状況に合わせて適切に対処していく面白さがあった。
ローグライク(ローグライト含め)で難易度を高くしすぎた結果、特定の構築を作らないとクリアできないってなって、繰り返し遊べるって謳い文句と矛盾してしまうケースは割とあるイメージ。RTAやるならまだしも、通常プレイで〇階までにこれが揃ってないと終わり(しかも出現率は低い)みたいなのだと萎えがち。
以上、シレン6の感想でした。