酒場の喧嘩「ハーフ&ハーフ」(2025/3/13-)でアホほど勝てたデッキの紹介【ハースストーン】

ハースストーン

めっちゃ勝てるから意味もなく酒場の喧嘩をやり込んでしまったw

期間中一度も同型デッキと合わなかったことからマイナーデッキだと思うから、次来た時の備忘のため残しておく。勝ちすぎたせいか、マッチ成立に10分かかるようになったw

デッキレシピ

※ ETCの中身は「アスタラー・ブラッドスウォーン」「品質保証」「暴食ウーズ」

↓デッキコードをコピーする

AAEBAQcPm8sCguIC+cIDiKAE/cQFtPgFofsFhYIGi5QGh6AGkagGr6gG7KkG0LAGyuUGAAABA9PFAv3EBeKkBf3EBZGoBv3EBQAA

解説

ハーフ&ハーフは自分のデッキ15枚と相手のデッキ15枚を合体させたデッキをお互いに使うので、いかに自分にだけメリットがあって、相手が使ってもゴミカードでデッキを組むかが鍵となるルール。

このデッキの場合、深層採掘工ブランやローンレンジャー・レノが該当。これらは対戦開始時にハイランダーなことが効果発動の条件なので、元々ハイランダーじゃない相手にとってはテンポロスの極みでしかありません。自分の15枚がハイランダーなら発動するので、相手と合体して30枚になった後にハイランダーじゃなくなっても問題なく発動します。

また、バンドマネージャーE.T.C.は、自分のデッキにETCを入れていなければ中身を発見できませんし、たとえ相手のETCを使っても中身からは自分が設定したカードの発見となります。つまり、大抵のデッキにとっては4/4/4バニラな上に、もし相手もETCを入れていたとしてもETCの中身までは相手に使われることは無いということです。

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また、環境読みの話になりますが、奇数新兵パラ、武器ローグ、奇数デモハン、ヒロパドル、偶数シャーマン、偶数ハンドロックあたりが強いとされてい(るのかどうかは知りませんが、大抵この中のどれかを使われ)ます。これらはアグロ~アグロ寄りミッドレンジなデッキなので、自陣を巻き込むような除去カードは使いづらいです。ご覧の通り、除去カードがほとんど自陣を巻き込むもので構成されているので、頻出デッキにとってはゴミが大量に混ざったデッキを押し付けられます。

そして、奇数新兵パラ、武器ローグ、奇数デモハン、ヒロパドルは無限ヴェレンで止まります。サロナイト鉱山の奴隷がドラナイ種族なため追放者のリーダー・ヴェレンの断末魔でその雄叫びを発動でき、雄叫び効果でヴェレンが再召喚されるというのが無限ヴェレンの仕組みです。15枚しかないデッキ枠に沈黙を入れているはずが無いので、まず相手は返せません。多分偶数ハンドロックも止まります(多分というのは、ハンドロックだけデッキのカスタマイズ性が高くて何入れてくるか分からないから)。

無限ヴェレンのパーツは品質保証から確定サーチできます(相手が挑発を入れていなければ)。品質保証は素の1枚の他にETCにも入れてアクセスしやすくしています。

無限ヴェレンがデッキに直接入っていることで、相手にも無限ヴェレンされてしまうという懸念がありますが、こちらにはレノで消し去る対策があるのに対して、相手には全くないので問題ありません(ハイランダーでなければ)。

1点、偶数シャーマンだけ6/5/5挑発が自然と2枚採用されていて品質保証の外れとなってしまうので、偶数シャーマンはやや苦手です。まあこちらが全体除去引きまくるとか、相手がゴミカード引きまくれば無限ヴェレンできなくても勝てます。というか全体的に、無限ヴェレンできなくても除去の引き次第では勝てる相手ばかりです。

というように、基本は無限ヴェレンを立てて相手を詰ませてから、ヴェレンでのんびりと相手の顔を削って相手のヴェレンをレノで消し去るで勝ちです。

が、たまに相手もハイランダーでレノが使えるとか、相手もヴェレンを入れていて泥沼の戦いとなるとか、ヒロパドルが装甲モリモリ溜めて削りきれないとか、そういったことが起こります。その時のためのブラン+アスタラーです。

ブランを出した後にアスタラーを出していくと、合計で112ダメージ与えられます。強力なリーサル手段なので、前述の速い強いデッキ以外にはETCの中身開けるのをギリギリまで待って戦って、ブラン+アスタラーで行くのか無限ヴェレンで行くのか見極めたいです。なお、他にアスタラーを使っている人とはマッチしませんでした。ハイランダーデッキに偶然アスタラーが入っていると相手にもブラン+アスタラーをやられてしまいますが、ブランとのコンボが見えていないと14点出るだけなので採用は難しいのでしょう。

ちなみに、ブラン+アスタラーは無限ヴェレンへのもう一つの回答です。ヴェレンに7点吸われますが、21点顔面に飛ぶのでゴリ押しで勝てます。

それと、アズィノスの防塁も地味に良い味出していました。耐えるためのカードのため、人気のデッキたちにとってはゴミで自分だけが有効に使えるカードでありながら、武器なので武器ローグが「お前は武器強化カード使えないだろ」と思って入れているカードを有効化できます。特に武器耐久をあげられるカードとのシナジーがアツいです。

マインドブレイカーはお好みって感じです。奇数新兵パラや偶数シャーマン、ヒロパドル辺りは置かれると厄介そうにしていました。

ETCの中身の暴食ウーズはバーテンダー・ボブでも良さそうです。相手の無限ヴェレンへの回答の一つであり、偶数シャーマンあたりには凍結で時間稼ぎできます。ただ、敵のミニオンを奪いのではなくコピーを貰うだけになるナーフが予定されているので、次回開催時には要らないかなってなってそうな予感。

また、一時期はデッキに永遠のノズドルムを入れて1Tを15秒にすることでコンボデッキをゲーム開始と同時に潰していましたが、そもそもコンボデッキがいないので抜きました。それに、相手に7/8/8を出されるとこちらが処理に困ります。

今回の開催期間中は来なかったですが、スタン落ちに伴う巻き戻し調整によって、滅菌とブラン、レノが2マナ減されるので、次回はもっと強く立ち回れそうです。

以上、ハーフ&ハーフのデッキ紹介でした。