【ポケポケ】ネオラントの理不尽気絶コンボが気持ち良すぎるwww―笛ネオラント【幻のいる島】
Pokémon Trading Card Game Pocket の決まると最高にハイになれるデッキを紹介します。幻のいる島環境です。
笛ネオラント、またの名をマッチポンプ
ポケモンの笛で相手のたねポケモンを勝手に蘇生させて、即座にネオラントのベンチ狙撃で刈り取るデッキ。相手はベンチを3体埋めきっておかないと回避できない理不尽コンボです。決まると気持ち良すぎるwww
笛ネオラント楽しいいいぃぃぃ
— xíxaxi (@candy_inf_storm) December 17, 2024
HP50以下のたねポケモンが置かれると「あっ」ってなるw#ポケポケ pic.twitter.com/h1SRFcchoE
ネオラントだけではHP50までしか対応できないので、ゲッコウガを入れることでHP70までワンパン圏内に入れて多くの非エクの進化前たねポケモンを気絶させられます。
ポケモンの笛が無くても2エネでベンチ狙撃50点で育成中のアタッカーを削って詰み盤面を作ったりと、笛コンボの一芸だけでない多彩なデッキに仕上がりました。
動画
回し方
スタートポケモン
たねポケモンを複数引いた場合は大体以下の基準でバトル場を決めれば良いです。
◆相手のエネが雷/草/水/超 → ケンタロス以外をバトル場
ピカチュウex、サンダーex、セレビィex、スターミーex、フリーザーex、ミュウツーex、ミュウexに対してとうしのタックルを使う可能性があるのでケンタロス後ろ。裏目はカイリュー(水/雷)。カイリューに対しては序盤からネオラントで削っていけるかがカギになるので逃げエネが重いケンタロスが邪魔です。それを考えるとスピーダーよりもリーフの方が良いかもしれません。
◆手札にネオラントがいる → ケイコウオをバトル場
ネオラントは逃げエネ0なので相手の展開に合わせて後からバトル場に出すポケモンを決められます。
◆相手のエネが炎 → ケンタロスをバトル場
炎エネを使うデッキは、ファイヤーexで加速するデッキとカツラデッキに二分されます。カツラデッキの場合、他のポケモンであれば弱点をつけるものの、カツラによる突然の火力アップがあるので一撃で倒せるとき以外は殴りたくありません。そのためどちらかと言えばケンタロスを壁にして様子を見たいです。ファイヤーexで加速するデッキ、今だとリザードンexやウルガモスは、ケンタロスのとうしのタックルを使いたいので出来れば裏で育てたいですが、相手のコイン運がよほど良くない限りは前のケンタロスが倒される前にエネを貼り終わるので、カツラデッキケアでケンタロスをバトル場にして良いと思います。
◆どれにも当てはまらない → ケンタロス以外をバトル場
ケンタロスの逃げエネ2が足を引っ張る展開になりやすいです。一旦ケンタロス以外でスタートして相手のデッキを見てケンタロスを前に上げるか決めた方が良いです。
序盤
順当に進化していけば良いです。テクニカルなデッキであり、相手のデッキに応じて柔軟に攻め方を変えていく必要があるので、これと言ったテンプレムーブは無いです。
ピカチュウexやセレビィex等のたねのポケモンexをアタッカーとしているデッキに対してはケンタロスを準備します。ピカチュウexやセレビィexが殴りに出てきた返しに120点(+水手裏剣20点)で返せるようにしておきます。
相手が遅いデッキの場合、裏(ベンチ)でポケモンを育てているはずです。そんな相手にはネオラントで50点を刻んでいきましょう。相手のアタッカーを先に殴った方が有利。これはポケポケにも通ずる紙ポケカの基本のキ。
中終盤
ゲッコウガが立つと盤面完成です。特性みずしゅりけんの20点とネオラントの50点、ゲッコウガの60点をうまく振り分けて撃破していきます。相手がアタッカーを完成させていてバトル場に出しているならゲッコウガで殴り合って倒したいです。そうでないならネオラントで裏を狙っていきます。ここの無駄のないダメージ調整が一番難しい。
2ポイント取っている状態なら笛ネオラントで締めて終わり。
なお、ポケモンの笛はリーサルに使わなくても良く、やれるときにポケモンの笛でポイントを取って2ポイントにしておき(今のカードプールではトラッシュに能動的に落とせないので、笛を使えるということは1体は倒せているはず)、その間に裏のケンタロスを育てておいて、ポケモンexを出してもダメ、非エクを出してもゲッコウガに取られる、という詰み盤面を作ることもできます。
採用理由
◆ケイコウオ(A1a)/ ネオラント(A1a) 各2枚
キーカードのため2枚採用。ネオラントの逃げエネが0なのがかなり優秀。2エネでベンチ狙撃50点は今のカードプールでは破格。
◆ケロマツ(A1)/ ゲコガシラ(A1)/ ゲッコウガ(A1) 各2枚
ネオラントのベンチ狙撃に20ダメージを追加することで多くの非エクの進化前たねポケモンをワンパン圏内に押し込みます。相手の非エクの進化ポケモンがバトル場にいる場合、それを倒すのはゲッコウガの役割です。相手の進化が順調な場合はネオラントのベンチ狙撃で相手を倒しきれずトラッシュにたねポケモンを準備できないので、ゲッコウガがたねをトラッシュに落とす役割を担います。
他にはケンタロスの120点に手裏剣をプラスすることで140点まで出て、多くのたねのポケモンexをワンパンできます。特に回復が豊富なセレビィexを安定して突破するのに大きく貢献してくれます。
ゲッコウガ自体の単体性能が高いので、3T目にゲッコウガが立つとただそれだけで押しきって勝ってしまうこともあります。
◆ケンタロス(A1a) 1枚
ポケモンex限定で120点出せる、ピカチュウexやセレビィexに対する序盤の壁&アタッカー。1枚ではその2役を全うできないため2枚採用した方が良いですが、このリストでは笛のロマンを求めて1枚。後ほど2枚採用のリストも紹介します。
無色3エネでポケモンexに120点出せるのは汎用性が高いので、低火力気味な嫌がらせデッキに多く採用されそうな1枚。
◆ポケモンの笛(A1a) 2枚
これで相手のたねポケモンを蘇生させてネオラントで刈り取り、理不尽に1ポイントをもぎ取っていきます。
ロマンを求めて2枚採用したけど絶対1枚で良いwww
◆スピーダー(PROMO-A) 1枚
説明不要の汎用入れ替え札。
本当は2枚採用したかったですが枠が無くて1枚。ネオラントになれば逃げ0なので1枚採用でもなんとかなっています。
ケンタロスが逃げ2であることを考えるとリーフでも良さそう。
◆レッドカード(PROMO-A) 1枚
相手に進化されると必要な攻撃回数が増えてしまうので、進化メタとして採用。
◆ナツメ(A1) 1枚
序盤の妨害と終盤の詰め。このデッキはベンチ狙撃が豊富なので序盤の妨害として使うことが多いです。
ナツメを1枚入れるとデッキが引き締まる。
◆モンスターボール(PROMO-A)/ 博士の研究(PROMO-A) 各2枚
汎用ドロー。これを抜くのはあり得ないwww
デッキ相性
ピカチュウexとセレビィexがキツイ。ケンタロスとゲッコウガがうまいこと立たないと簡単に負けます。
他のデッキは大体五分五分かなというのが感じている所です。ただし、プレイ難易度が高いデッキのため、勝ち越すには相当な習熟を要します。笛コンボで気持ち良くなるだけならプレイスキルは必要ありませんがw
ケンタロス2枚のリストも含めてですが、対ミュウツーexは大幅に勝ち越しています。やっぱり裏にいるミュウツーexに先に50点入れられると辛いよねぇ~。分かる、分かるよぉ、俺もミュウツーex使ってるからねー(ニヤニヤ
デッキ変遷と入れ替え候補
初期ver
ニャースが入ったリストです。ゲッコウガへの進化を安定させたくて入れていました。ただし、これではピカチュウexとセレビィexに対しての勝ち筋が全く無いに等しいことに気付いたのでケンタロスに変えました。
ロマン型完成版
ケンタロスが入ったことでピカチュウexとセレビィexにも勝ち筋が作れるようになりました。ただし、1枚だけではケンタロススタートした時に逃げエネの関係で裏に引けずアタッカー不在となることが何度かありました。
現実主義ver
ポケモンの笛2枚はロマンでしかないので、笛を1枚にした代わりにケンタロスを2枚に増やして完成です。このリストでピカチュウexやセレビィexから勝ちをもぎ取ることに成功しています。
改良型笛ネオラントでピカチュウexを制す。
— xíxaxi (@candy_inf_storm) December 20, 2024
前門のネオラント後門の手裏ケンタロスで誰も受けられない!#ポケポケ pic.twitter.com/bX7ulouzty
ようやっと笛ネオラントでセレビィexにも勝てたから、環境デッキ全てにワンチャンある事が示された!
— xíxaxi (@candy_inf_storm) December 21, 2024
ミュウツーexには大幅に勝ち越している模様#ポケポケ pic.twitter.com/t0WsVzvr9H
他の入れ替え候補
◆レッドカード → カスミ(A1)
このデッキは先攻不利感がかなり強いです。カスミを使えば50%の確率で先攻不利を覆せます。
◆レッドカード → ナツメ(A1)
ネオラントはバトル場を殴れないため、ゲッコウガが立てられていない時に手負いのアタッカーがバトル場にいると意外に倒せません。そんな歯がゆい思いをすることがたまにあるので、ナツメを厚くするのもアリ。1進化と2進化が入った安定感に劣るデッキのため、序盤の妨害に2ナツメ使いたいこともあります。
◆レッドカード or スピーダー → スピーダー(PROMO-A) or リーフ(A1a)
ケンタロススタートした場合、基本的にケンタロスが相手に倒されるまで殴り始められないので、それをケアするために逃げ札を増やすのはアリです。ケンタロスが逃げ2なのでリーフと相性が良いですが、ケンタロスが逃げたいシーンはほぼ序盤しかないので、博士の研究と競合しないか気になります。
以上、笛ネオラントの紹介でした。皆さんも強制1ポイントコンボで気持ち良くなってください!